私はゲームは得意ではないし、家にゲーム機もないのですが、唯一ずっと続けているスマホのゲームがあります。それは『ディズニー ツムツム』。
初心者でも気軽にできるし、ストレス解消にもなるし、かわいいキャラに癒されるんですよね。
ただ、長年ずっと疑問に思っていたことが。
攻略サイトなどを読んでいると「最強ツムはシンデレラ」とよく書かれているのですが、シンデレラで高得点を取れた試しがないんです。
今まで機種やスキルレベルのせいにしてきたのですが、ゲームモードの付いている最新機種にしても変わらず。(今使っているのはOPPOのRenoAという機種です。詳細はこちら)

スキルレベルも4まで上げたのに、全然タイムボムが出ず、得点変わらず。
最終的に

結局腕が悪いの一言に尽きるよね…
という結論に達していたのですが、何本かゲーム実況の動画を見ていたら、タッチペンを使っている方が多いんですね。

そっか…。上手な人はタッチペンを使っているのね…。
という訳でタッチペン(スタイラスペンとも言うんですね)が気になり始めました。
ひとまず100円ショップで探す
とりあえず、あまりお金を掛けずに探したかったので100円ショップでタッチペンを探してみることにしました。
私が見たときは先がゴムの物とディスクになっているタイプの2種類があり、両方試してみたのですが、ゴムの方は滑りが悪くひっかかる感じがあり、ディスクはどこをタッチしているのかわかりづらいのとカチャカチャ言うのが気になったので、

これだったら指でいいや~
という感じでした。
上手な人が使っているメーカーを調べる
そこで上手な人が使っているメーカーを調べてみたところ、多く名前が挙がっていたのが『aibow』というメーカーのタッチペン。
aibowはディスク型のタッチペンも出しているようなのですが、皆さんが推しているのは先が導電繊維で出来ているタイプです。
これがものすごく高価な物だったらスルーなのですが(笑)そこまでの値段ではなかったので、試しに購入してみることにしました。
どこで買える?
店舗で売っているのかどうかはわからないのですが、私はAmazonで購入しました。
aibow タッチペン スマートフォン タブレット スタイラスペン iPad iPhone Android 3本+ペン先3個 6mm (ブルー+ブラック+ホワイト)
正直1本で良かったのですが、一番少ないもので3本入りだったのでそちらをチョイス。
8mmのペン先のセットもあったのですが、こちらの6mmが多く選ばれているようなので6mmにしました。
見た目はこんな感じ
届いた時の姿はこちら!
綺麗に梱包されています。
普通のペンと長さを比較してみました。だいたい同じくらいなので持ちやすいです。
クリップも付いているので、持ち歩きもしやすそうな感じですね。
ペン本体は金属製なので、ちょっと高級感があって重めな感じです。
ちょっと見づらいですが…。ペン先を出した状態です。
取った蓋は逆側に「挿し込む」のではなく「ねじこむ」タイプになっているのですが、これだと激しい動きをしても落としにくいので、優秀ポイントだと思います。
ペン先を拡大。
届くまではマイクの頭みたいな物を創造していたのですが、キメが細かくて「導電繊維」というだけあって布っぽい質感です。
ゴムのタッチペンはペン先が筆圧で潰れやすい感じがあったのですが、こちらは固すぎも柔らかすぎもせず、適度にへこむ感じでした。
導電繊維は長く使っていると摩耗してくるようなのですが、ここだけ取り外して交換できるので良心的だなぁと思います。
最初から替えのペン先が付いてきましたし、ペン先だけも売っていますし、『aibow』=相棒という名の通り、長く使えるようになっていますね。
ツムツムで使ってみた
さて、いよいよaibowでツムツムにトライしてみました。
実際使ってみると、やはりゴムやディスクのペンより断然感度が良かったです。なぞった感覚もとても滑らか。ボディが重めなので手が疲れやすいのがちょっと難点ですが…。
「指と比較した場合、飛躍的に使い心地が良くなるのか?」と言われると難しいところだったのですが、いろいろなツムであらゆる動作を試してみた感想を書いてみます。
(個人の感想ですし、筆圧や機種、保護フィルムの種類にもよると思うので参考程度にお読みくださいね。)
①一種類のツムを繋げる動作→ペンの方がやりやすい
小回りが利き、指より細めになぞれるので、一種類のツムを繋げる動作は指より速いかもしれません。なので、なんとなくスキルの発動が早くなったり、コインの獲得数が増えたりしているような?気もします。
私はアクアをよく使うのですが、他にもマレフィセントドラゴンやガストン、ジェットパックエイリアンなどのツムを使う時には重宝する感じがしました。
②多種類のツムを繋げる動作→大差がない
そもそも「シンデレラで高得点を取ってみたい」という望みから買ったペンですが、シンデレラやラプンツェルなど違う種類も繋げられるタイプのスキルだと、細くなぞる必要はないので、大差がないように感じました。
ちなみにペンを使ってシンデレラでタイムボムを出そうとして、横一列画面いっぱいに消そうとすると、画面の端に引っ掛かることがよくあるので、そこは難点かもしれません。
③ボムを割る→指の方がやりやすい
ボムの大きさに対してペン先が細いせいか、ペンの角度によっては割りづらくなります。ペンを傾けた状態だと比較的割りやすくなるので、割るときはちょっと工夫が必要かもしれません。
④スキルを発動する→指の方がやりやすい
こちらもボムと理由は同じで、ペン先の細さとスキル発動のボタンの大きさの関係なのか、ゆっくりしっかり押さないと反応しにくい気がしました。
ただ、こちらもペンを傾けることでだいぶ解決できると思います。
⑤画面をスクロールする→指の方がやりやすい
やはりペン先の細さのせいなのか、スクロール操作は指の方が速いです。特に感じるのが、アドベンチャーエルサのスキル発動時に結晶の多い部分を探す作業をしている時と、メールボックスをスクロールする時ですね。
ちなみに
・ちょっと寝かせ気味で(接地面積を広めにする)
・画面の脂は綺麗に落としてから使う
これがこのタッチペンを使うコツかなと思います。
特に画面が脂っぽいとてきめんに反応が悪くなるので、これは大事ですね。
「ツムツムで高得点を取ってみたい!」という思いで購入したタッチペンですが「びっくりするほどの高得点」は取れませんでした。

ツムによってはちょっとやりやすいかも?
というくらいでしょうか。
つまり「ただ腕が悪いだけ」というのがまた証明されたということですね(笑)
お絵描きしてみた
せっかくペンを購入したので、Googleの『Keep』というアプリでお絵描きをしてみました。
まずは指で描いたのがこちら↓
こちらはaibowのペンで描いたもの↓
まぁ、私に絵心がなさすぎるという話はこの際置いておきまして…(苦笑)一応、同じように描いたつもりなんですよ~(笑)
出来上がった字は大差なく見えますが、字を書くのはやはり圧倒的にペンの方が書きやすいです。
絵もペンの方が圧倒的に描きやすいですね。絵を見て頂ければ一目瞭然かと思いますが…(笑)
ただ繊細な線までは描けないので(色塗りもはみ出しちゃいます)あくまで補助的に使う感じになるかと思います。
ここで気になったことがひとつ。

字を書いたら画面に跡が残ってる…。
私の筆圧が強いせいかもしれませんが、字を書いたら画面に一時的に跡が残ってしまいました。
ツムツムをやった後も画面の傷は気にならなかったですし、絵を描いた後も跡は残らなかったのですが、なぜか字だけ。
私が今使っているのがスマホに元から付いていた保護シートで、元々傷の付きやすさを感じていましたし、口コミでも「保護力弱め」と書いてあるためそうなったのかもしれませんし、何時間か経ったら消えていたので、問題なかったのですが…。
気になる方は保護シートを貼った上で、筆圧を弱めにして使った方が良いかもしれませんね。
まとめ
私の総合的な感想としては

指と比較すると劇的な変化はないけど、ゴムのペン先より優秀!
という感じでした。
ただ、今は幸い指のコンディションが悪くない時だったのでこういう感想になりますが、手に汗をかいていたり、手荒れがひどくてスマホが反応しづらい時はかなり重宝すると思います。
(不思議なことに真冬より季節の変わり目の方が手荒れするんですよね~。手が慣れてくるんでしょうか…?)
指の太い方にとっても線を描きやすくなっていいのかもしれませんね。
私の行った時は見つけられませんでしたが、100円ショップでも導電繊維のタッチペンを扱っているところがあるという情報もあるので、それと比較するとちょっと高めになってしまうかもしれませんが…
ひとまず10日程度使っても反応が悪くなったとかペン先が傷んだということはなかったですし、キャップもついていてペン先の保護をしつつ持ち運びもできるので、なかなか良いのではないでしょうか。
もうちょっと使い込んだら、また感想も変わるかもしれませんが…。
私はツムによってペンを使ったり使わなかったりしつつ、プレイしていこうかなと思っています。
コツを掴んだので追記。
ここからは購入後1ヵ月経ち、aibowに慣れてきた状況での追記です。
ずっと接地の角度の難しさを感じていたのですが、スマホ自体を持ってaibowを使用するより、スマホをテーブル等に置いて使用した方がうまく反応してくれることに気付きました。
そして、この方法で今までの最高得点を記録することができました!!
人それぞれペンの持ち方も違うと思うので一概には言えないと思いますが、aibowをお持ちでうまく反応しない方は、平置きの状態を試してみてくださいね。