星野源10周年ライブ「Gratitude」備忘録。

星野源さん
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2020年7月12日。

星野源さんのソロデビュー10周年ライブ

「Gen Hoshino’s 10th Anniversary Concert “Gratitude”」

が渋谷のCLUB QUATTROで行われ、私も参加しました。

こんなご時世なので無観客の配信ライブでしたが、とても楽しい時間を過ごせました!

という訳で備忘録&感想を書いていきたいと思います。

 

“Gratitude”セットリスト

私は1度だけ源さんのライブに行ったことがあるのですが(2017年の「Continues」)その時はただ目の前の興奮に乗っかるのに精いっぱいでセットリストを覚えていられませんでした…(ただの老化現象かもw)

ですが、今回は家で曲名をメモしながら聴くことができました。

1  Pop Virus
2  地獄でなぜ悪い
3  湯気
4  ステップ
5  桜の森
6  肌
7  Ain’t Nobody Know
8  折り合い
9  老夫婦
10 未来
11 うちで踊ろう
12 プリン
13 Crazy Crazy
14 SUN
15 恋
16 Same Thing
17 Hello Song
18 私

本当はあれもこれも聴きたいところですが時間は有限。

だけど素敵なチョイスです。

アレンジも凝っていて(特に「恋」のイントロ!)とても新鮮な感じがしました。

曲の感想

本当は全曲細かく書きたいところなのですが、とんでもなく長くなりそうなので、何曲かピックアップで。

「湯気」。前の週のオールナイトニッポンの「イントロくそやべえ」のコーナーでこの曲が出来上がっていく時の話を聴いていたので、より楽しめました。こんなリズムどこから出てくるんでしょう…。バンドメンバーが「次の音、いつ来る!?」と構えている姿が遊んでいるみたいで面白かったですね。

「Ain’t Nobody Know」。どの曲も好きなのですが、個人的にこの曲は好きな曲TOP3に入るので大興奮でした。こういう「雰囲気を歌う」というか情景を浮かばせる表現ができる色気。痺れます。

「うちで踊ろう」。ステイホーム期間にたくさんの「うちで踊ろう」動画を観て、どれも素敵だなと思いましたが…。このメンバーでの演奏もそれぞれの楽器の良さがわかってとっても良かったです。

「Crazy Crazy」。(記憶が曖昧なので間違っていたらごめんなさい)確か私がライブで聴いた時は原キーじゃなかったんですね。ですが今回は原キー。たぶん男性にとっては結構高いキーであろうこの曲。それを軽々歌い上げていたこの日の源さん。「なんで過去に『歌はちょっと…だからインストバンドやる』なんて言ったのか…」と思うほど魅力的な歌声でした。

CLUB QUATTROと細部を映すカメラ

今回のライブ会場であるCLUB QUATTROは、10年前の同日に初ワンマンライブを行った場所だそうで。

私は別なアーティストのライブで行ったことがあるのですが、広くはないけどアーティストとの距離が近い…というような空間でした。

きっとその時は約10年後にドームツアーやワールドツアーを成し遂げるとは源さんご自身も思っていなかったのではないでしょうか。

今の源さんのファンの多さを考えると、どうしても大きな会場でのコンサートになってしまうのでしょうが、私が行ったコンサートは源さんを観ているというよりモニターを観ている感じだったので、今回のような(疑似的ですが)源さんやバンドメンバーさんを近くで観られるライブというのは貴重ですよね。

特に楽器を演奏する手元が観られたのは素晴らしい体験でした。

「何をどうやったらあの弾き方ができるんだ!」というプロの技。普段あんなに近くで観られないですもんね。

あとは表情もよく見えたのが嬉しかったですね。こちらまで笑顔になってしまう、楽しそうな表情。特に私はハマさんの表情がとても好きで、ハマさんにカメラが向くと釘付けになってしまうんですよ。

歌詞付きのライブ

今回のライブは画面に歌詞が出ていましたね。それがとても良かったなと思いました。

しっかりと詞の内容を追いながら聴けたので、より一層歌詞の意味が深く感じられて、源さんの言葉の遣い方がますます好きになりましたね。

特に歌詞がついていて余計に染みたなと思ったのは「折り合い」「未来」「私」

人それぞれいろんな感情がある中で、こういう風に物事や他人の事を捉える、源さんの人間性や優しさが好きだなぁと改めて思いました。

そして、詞ではないですがライブ中のMCも感慨深かったですね。ひとつひとつ言葉を大事に選んでいる感じがしてグッときました。

通信状況とアーカイブ

さて、今回問題点として挙がっていたのが「アクセスが集中しすぎて観られない問題」。

ニュースで見たところによると、10万人がチケットを購入していたそうで…そりゃそんなことも起こりますよね…。

私は少しでも大きい画面で観ようと思ってパソコンからchromecastでテレビに飛ばして観ていたのですが、途中から段々と止まることが増え始め…。

我が家の環境のせいかな?と思い、chromecastを切ってパソコンのみに切り替えてみたり、他の家族にスマホ使わないように要請したり(笑)、Wi-Fiから有線に切り替えたりしたのですが、なかなかうまくいかず…

スマホでアクセスしたらようやくうまく繋がり、しばらくしてから再びテレビでも観られるようになりました。

その止まった所がちょうど「プリン」のMCの部分で…(涙)

「えっ、何喋ってたの?」とモヤっとしましたが、その後すぐにアンコール放送もあったし、今朝はもうアーカイブが観られるようになっていたので、無事カースケさんが「じいじ」になった話が聞けました!おめでとうございます。

アーカイブもすぐに期間延長の手続きをしてくれたので、良かったなと思いました。

子供がうるさくてちゃんと聴けなかった曲もあったので、アーカイブが観られる限りは何度もおかわりしたいと思います。

誰もが楽しめるライブ

先程「子供がうるさくて」と書きましたが、私には小学生の子供2人がおります。

赤ちゃんではないので、夫に預けられさえすればライブに行けない事はないのですが、前回の「POP VIRUS」のツアーのように平日(私の家から一番近い東京ドームの日程)だと難しくて…

子供自身も行きたがっているのですが、会場までの長距離移動も辛いし、夜遅い時間の終演だし、きっと連れて行っても子供の目線じゃ見えないだろうな…と思うと二の足を踏んでしまいます。

というより、申し込んだとしても全然当たらなかったんでしょうが…。

ちなみに「Continues」の時は横浜アリーナに落選し、実家のある宮城のセキスイハイムスーパーアリーナに当選しました。関東は激戦区ですよね…。

私のように長距離移動や長時間ライブに参戦できない事情がある方、お仕事が休めない方って結構いらっしゃると思いますし、参加できる条件だとしてもチケットが当たるとは限らない。

と考えると、今回のように観たい人全員が観られるライブっていいですよね。

私の子供達も「最前列」で盛り上がることができました。

特に今回は10周年の記念ライブ。離れた場所にいてもファンのみんなで重なり合うことができたというのは嬉しいです。

もちろん生演奏の感動は何ものにも代えがたいですが、それが難しい今、最良の形でのライブだったんじゃないかなと思いました。

源さんの「画面越しでもいいじゃない!!」という言葉、その通りですね。

唯一の心残り

という訳で大満足のライブだった訳ですが、ひとつだけ心残りが。

源さんのライブといえば…ニセさん。

どこかでニセさんが登場するのでは…。という淡い期待もあったのですが、ちょっと難しかったみたいです。

コロナ禍で、ニセさんの仕事はどうなったのか…。ちょっと気になっております。

いつか落ち着いたらニセさんからのメッセージも伝えて欲しいなぁと思いますね。

 

という訳で、私のボキャブラリーが貧困なもので、うまく書けていませんが…

要約すると「とにかく良かった!!!」ってことです。

でも、配信ライブも良かったですが、また源さんや他のファンの方と同じ場所で一緒に踊れる日が早く来るといいですね…。

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