これを書いている今、ジメジメの梅雨もようやく明け、真夏です。
そして子供たちは夏休み。
今年は休みが短いとはいえ、長期休みになるとママ達を悩ませるのが
お昼ご飯問題
ですよね。

そうめんもパスタもカレーも焼きそばも飽きて、もうネタがないよ~!!

暑くてダルいのに作りたくない~!!
という状態に陥ること必須。
しかも今年は「おうち時間」が長くなるので余計困りますよね。
具材で変化をつけるのもアリですが、今回は
麺自体がちょっと変わっている冷やし麺
を食べてみたので、それをご紹介したいと思います。
白石温麺の「はたけなか製麺」にそれはあった…。
私がその麺を知ったのは、私の地元である宮城の東北放送(TBCラジオ)のen∞Voyage(エン・ボヤージュ)という番組。
その中で宮城県白石市にある「はたけなか製麺」さんの麺を紹介していたのです。
(ちなみに大久保悠アナの曜日に安東理紗アナが来てプレゼンしていました)
はたけなか製麺さんといえば「白石温麺(うーめん)」が有名。
温麺というのは宮城県白石市の特産品で「そうめん」や「ひやむぎ」のような麺なのですが、長さが短いのが特長です。
その温麺の変わり種として
「バジルを練り込んだ薫り立つ温麺」
が紹介されていました。
めんつゆ以外で食べるというのが新鮮だったし、

バジル!!大好物~♪
と食いついた私は即お取り寄せすることにしました。
購入した変わり種麺はこちら!
まずはラジオで紹介された「バジルを練り込んだ薫り立つ温麺」。
左上に「SECOM」と書かれているのが見えますでしょうか…?
なんとあの「SECOM」さん、ハーブ工場をお持ちだそうで、そこで作られているバジルを使用しているそうなんです。
「SECOM」と聞くだけでとても安全安心な環境で育ったに違いない…と思いますよね。
茹でる前と後。バジルの葉が入った緑っぽい麺です。
バジルの麺ということで、やはりめんつゆで食べるよりイタリアンなアレンジの方が良いかと思い、私はオリーブオイル+塩+にんにくで頂きました。

バジルの香りがふんわり漂って美味しい!!
そこまでの強い香りではないのですが、麺をすすると最後に「ふわっ」とバジルの良い香りがします。
ラジオではアナウンサーさんがトマトを和えて調理されていましたが、それもかなり合いそうです♪
あとは粉チーズ振ったりしても良いかも…。
ただ、あまり強い味付けにするとせっかくのバジルの香りが消えてしまうので、シンプルなアレンジの方が良さそうです。
ちょっとお高めなのですが、バジル好きさんにはたまらない麺ですね。ちなみにはたけなか製麺さんはバジルパスタも売っているそうですよ。
もうひとつラジオで紹介されていたのが「おやっ彩温麺」。
パッケージとネーミングでわかるように、野菜が練り込まれている麺です。
これがただの野菜ではなくて、宮城県登米市の「おっとちグリーンステーション」で肥料や土にこだわって作られた「のなこ」という野菜パウダーを使用しているそうなんです。
しかも減塩で作られているのでとってもヘルシー!小麦も国産品だそうですよ。
茹でると若干色が薄くなりますが、綺麗な色ですよね。
ケール、赤ピーマン、かぼちゃ、ビーツ、紅だいこんが入っているそうです。
こちらは普通にめんつゆで食べたせいかもしれませんが、野菜っぽさは感じません。
もちろん大人が食べるのも良いのですが、こちらは離乳食・幼児食期のお子さんにかなりオススメです!
そもそも温麺は短くてお子さんにも食べやすいので、私もよく子供達が小さい頃は温麺を実家から送ってもらい、食べさせていました。
こちらは色もカラフルで楽しいし、癖がないので

お野菜食べられたね~!偉いね~!
と褒めてあげたら、お子さんも喜んで野菜を食べるきっかけになるんじゃないでしょうか。
ちなみにこちらはそうめんもあるようなので、大人の方はそちらも良いかもしれません。
こちらは「ぜいたくほうじ茶蕎麦」と「ぜいたく茶そば」。
「茶来未(ちゃくみ)」という会社の代表であり茶師、つまり日本茶のプロである佐々木健さんが監修されているとのことで、どちらも袋を開けた途端にとても良いお茶の香りがします。
茶そばはメジャーですが、ほうじ茶のお蕎麦はかなり珍しいですよね。
ほうじ茶の方は、すすり終わった頃にほんのりと上品な香りがします。こちらは結構繊細な香りなので、そばつゆは薄めで作った方がほうじ茶の良さが楽しめると思います。
茶そばの方は結構深みのある味なので、お茶好きさんも満足の大人な味ですね。
食欲の落ちる暑い時期もお箸が進みそうな香りです。
そしてこちらは「あかもく温麺」。
「あかもく」とは海藻の仲間で、食物繊維(フコイダン・アルギン酸)ポリフェノール等を含む注目の健康食材とのこと。
それがふんだんに練り込まれているということで、こちらもヘルシー志向の方に良さそうです。
とろろみたいな激しい粘りが出るのかな?と思っていましたがそこまでではなく、食べやすいツルツル感が出るくらいでした。
味も癖がなくて美味しかったので、万人向けで贈り物にも良さそうです。
最後はこちら。「ぜいたく手延べ生そうめん」。
そうめんはもう何度も食べていますが「生そうめん」なんて食べたことがない!!
という訳で非常に気になりカートイン。
これ、ものすごく長いんです。写真が撮れなかったくらい。1mくらいあったような気も…(笑)
もちろん、そのままだと食べづらいので適度な長さにカットして茹でました。
生というか半生な感じで要冷蔵商品ではないのですが、早めに食べなければいけない繊細なそうめんです。
見た目も美しい絹糸のような…キメが整っている感じですね。
そして食べると見た目通り、とてもなめらか。喉越しも良くて「贅沢なそうめん」という感じです。
ちなみにこちらは夏季限定商品とのことなので、購入される場合はご注意を!
アレンジやお買い物はこちら!
さて、いろいろご紹介してきましたが、私は発想が貧困なのでバジル以外はオーソドックスにめんつゆで頂きました。
しかし、はたけなか製麺さんのオンラインショップを見ると和・洋・中様々なアレンジがいっぱい載っていたので、「次はこんな食べ方もいいな~」ととても参考になります。
まだまだステイホームな日々が続きそうなので、乾麺はいくらあっても嬉しいですよね。
「変わり種の麺、気になる!!」と思われた方は、他にもバリエーションがあるので是非はたけなか製麺さんのショップもチェックしてみてくださいね~♪