今回は仙台名物牛タンと、宮城県亘理郡亘理町名物のいちごのお話です。
先日、誕生日を迎えた私。本来なら家族で外食にでも行ってささやかにお祝いしてもらう予定だったのですが、このご時世それが難しく…。
さらに、本来なら3月の春休みに実家仙台に帰省する予定だったのですが、それが無理だったのでゴールデンウイークに帰省しようかな…と思っていたらそれどころではなく。

少しでも仙台に帰省した気分を味わいたい!
ということで、誕生日祝いをかねて牛タンをお取り寄せすることにしました。
ちなみに、同じ理由で自分の誕生日用に注文した宮城のスイートポテトとクッキーの話も書いておりますので、こちらもご一読頂けますと嬉しいです。

カネタのプレミアム牛たん「至極」
宮城には美味しい牛タン屋さんがたくさんあるので、どこから注文しようか迷ったのですが、注文するのが遅くなってしまったので、とりあえず早めに届きそうなお店をチョイス。
そして、せっかくなので食べたことのないメーカーの牛タンを試してみるのも良いかな~ということでこちらをチョイスしました。
牛肉 肉 牛タン カネタ 極厚10mm たん元のみ プレミアム牛タン至極 1kg 約8人前 食品 お歳暮 お中元 冷凍 東日本地域限定送料無料●至極1kg●k-01
カネタのプレミアム牛たん至極です。
「至極」という名前からして既に美味しそうな感じを醸し出してます。
カネタさんといえば個人的には珍味のイメージなのですが、牛タンも販売していたんですね。
少々お高めではありますが、帰省できず新幹線代も浮いてしまったので少し奮発。
でもお高めなのも納得。厚さ10mm、量は1kgありますからね…。
届いた直後の冷凍の姿はこちら。
我が家に届いたのは枚数にして18枚。
ちなみに1袋で4人前らしいのですが、よく読まずに我が家4人家族で一度に2袋食べてしまいました。
どうりでお腹いっぱいになるわけだ…(笑)
解凍するとこんな感じ。
贅沢に脂が入っているのが見えますよね。

これは焼く前から期待大!!
ということで早速焼いてみます。
牛たんを魚焼きグリルで焼いてみる
以前からたまに持ち帰り用牛たんを買って家のフライパンで焼いたりしていたのですが、

美味しいけど、なんかベッタリしてるんだよね~
といつも思っていたんですね。
我が家は普通の住宅街なので庭でBBQを…という訳にもいかず、お店のような炭火焼きの美味しさを出せないのは重々承知しているのですが、なんとかできる限り美味しく焼けないものかということで。
牛たんに付いてきた焼き方ガイドに「魚焼きグリルでもOK」と書いてあったので、今回はグリルで焼いてみることにしました。
それぞれのお家でサイズは違うかと思いますが、我が家のグリルだと1度に焼けるのは6枚。
という訳で全部焼くのに3回転。しかもこの牛たんは極厚なので1回あたりの調理時間は12分前後かかったでしょうか。
すべて焼き終わってから食べると最初に焼いたものが冷めてしまうので、焼けたものから食べるシステムにしました。
本当はこれを全部焼いて山にした豪勢な写真を撮りたかったのですが…(笑)
で、フライパンで焼くのとどちらが良いのかという話ですが、やはり脂が落ちやすいのでフライパンよりはベッタリ感は減る感じがします。
ただ、そもそもこの牛たん、本当に肉汁がすごいんですよ。なので、魚焼きグリルで焼いて脂を落としても肉汁たっぷりのままなんですね。という訳で、食卓に持ってくると割と早めに冷めて脂が固まってきてしまいます。
しかも、魚焼きグリルのだとイマイチ焼き加減が見えにくいので、もし焼き肉用の波になっているホットプレートがあれば、温かさも保てるし、脂も落ちるのでそれがベストなのかもしれません。
残念ながら我が家にはないのですが…。
プレミアム牛たん至極、実食。
さて、いよいよプレミアム牛たんを頂きます。
ちょっと焼き過ぎちゃった気もしますが…。
照りとツヤがすごいです。
まず、先程から書いていますが、とにかく肉汁が凄い。ジューシー。これ、もったいないので白いご飯にワンバウンドしてから食べたい感じですね。
あまりの肉汁におばちゃんは後半ちょっと重くなってきましたが、若者たちはペロリとたいらげてました。
そして、厚いので噛み応えがあります。牛タンの根元の柔らかい部分「たん元」を使っているので、たまに端っこの筋?みたいな固い部分に遭遇しますが、基本的には柔らかい…というか美味しい牛タン特有のサクッとプリっとした食感。
そして、味もとっても美味しいです。4日間熟成しているそうで…。元から塩味がついているんですが、単純に塩を振ったような塩味ではなくて、肉の旨味を引き立てる深みのある塩味なんですね。
とにかく「プレミアム」の名にふさわしい、ハイレベルの牛タンでした。
デザートは亘理の「ミガキイチゴ」!
そしてこの日はデザートもありました。
仙台の伯母が、宮城県のいちごの名産地、亘理町のいちごを送ってくれたんです。
ミガキイチゴというブランドなんだそうです。別名「食べる宝石」。確かにツヤッツヤです!
見た目通りとっても甘くてジューシーで美味しかったですよ~!
それにしても、パソコンもスマホも全然使いこなせない伯母がどうやって送ってくれたんだ…?と思ったら、郵便局のふるさと小包で送ってくれたようです。
これを書いている現時点ではYahoo!ショッピングでも購入できるようですが…。→ミガキイチゴストア そろそろシーズンも終わりでしょうかね?
現地で食べられる日が来るまで…
という訳でお取り寄せで宮城の味を堪能した訳ですが、今は物流業界も大変な時期なんですよね。
ここまで運んで頂きありがとうございました。
私のように帰省したくてもできなかった方、たくさんいらっしゃると思いますが、やはり現地に行って、観光もして、美味しい物を食べたいものですね…。
早く落ち着くように私も自分にできることをやりつつ、帰れる日を心待ちにしたいと思います。